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発熱するコンクリート
導電性コンクリートが発熱する理由
コンクリート内には、セメントと水の反応で非常に小さな細孔が発生し、それが連続して毛細血管のように広がっています。
コンクリートにカーボンブラックを混ぜると、この細孔の周囲にカーボンブラックが集まり、カーボンブラックのネットワークを形成します。
カーボンブラックを入れたコンクリートに電気を流すと、電子がカーボンブラック内の炭素原子と衝突しながら移動します。
このぶつかった衝撃で発生する熱がコンクリートを温めます。
このコンクリートはさまざまなスケールや形状に適応できるため、融雪舗装や住宅の床暖房など、多岐にわたる用途に利用できます。
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